Uberの見積額と最終の報酬額
Uberの注文が来たときに表示される「見積額」
実際に配達にかかった時間などが反映され、配達完了後に追加報酬を受け最終的な報酬が増額することがあります。(結構ある)
シングル案件(いわゆるPD案件)と、複数店舗案件(いわゆるPPDD案件)で、追加報酬がどの程度あるのかを自分の過去配達実績を集計してみた。
結論から言うと、
- シングル:増額の頻度低め
- PPDD:増額の頻度高め
と感じられたかなー
◆シングル案件の増額具合
↓
シングルでは基本的に見積額から増額されることはまれ。
◆PPDD案件での増額具合
PPDD案件ではほぼ増額されてる。
ここで自分なりの経験から言えることは、
- 見積もり額が少なくてもPPDDは取れ!
、、、かな?と思ってます
ダンゴ状になった道路標識はどう解釈する?
本標識と補助標識が何個も並んだダンゴ標識がたまにある。
特に補助標識は重要だけど、それがどの本標識の補助になってるのか混乱してたので整理してみた。
例えば⇩これ(実在するかどうかは別としてw)
右折のみ可とUターン禁止の本標識と、7~9時の補助標識。
A:右折のみOK、かつUターン禁止。ただし両方とも7~9時の間だけ。
B:右折のみOK。7~9時の間だけUターン禁止。
どっちが正解でしょうか?
これはBが正解
「7~9時」はすぐ上のUターン禁止だけの補助標識。
本標識と補助標識で1セットなのです。
もしこれらのダンゴ標識のてっぺんに、
が付いてたら、これらすべての本標識や補助標識がここで終わり、を意味します。
すべてを支配してる感じw
これでダンゴ標識も怖くない!
ご安全に!
距離と報酬の関係をUberとmenuで比べてみた
1件当たりの単価が、
Uberは安め
menuは高め
という個人的な印象があるけど、はたしてそれは本当か?と、比べてみることにしました。
Uberは配達実績を元に出し、menuは計算式で出しました。
↑のグラフの説明
これは距離(P+Dの総距離)と報酬額の分布図になります。
緑の点はUber
濃い緑はPPDDが始まる前で、明るい緑はPPDD開始後。PPDD開始前と後では特に単価に大きな差は無さそう。このグラフでは1件100円のクエスト報酬を含めてます。
オレンジ/赤い点は2022年末までのmenu
報酬額=240+(P+D^2)*40 (P=1Kmと2Kmで計算)
距離が伸びるほど単価が大きく上がる。例えば3Kmを2回と、6Km1回では断然6Kmのほうが高単価。
水色/濃い水色の点は2023年1月からのmenu新報酬体系のもの
報酬額=240+(P+D^1.7)*40 (P=1Kmと2Kmで計算)
距離が伸びるほど単価が大きく上がるのは同じですがドロップ報酬が下げられてます。
これでわかること
-
PDの総距離4Km以下、あるいはPPDD 8Km以下ならUberが効率良い
-
PDの総距離4Km以上、あるいはPPDD 8Km以上ならmenuが効率良い
1件あたり4Kmが分かれ目という感じでしょうか。
menuの7Kmとかほんとに美味しい案件♪
ただそんなロングがポンポンと飛んでくるものでもないのが実情。
なのでこういうポリシーで動こうかと思います↓
また、これも重要↓
バイクにセカンドのバッグを追加
バイク配達中は予備のジャケットやレインウェア、その他工具類、普段使いのカバンをメットインに入れているので、かなりギューギューになってます。
何かを出し入れするたびに毎回詰め直しに苦労
そうだ!もう1つバッグがあればいいじゃん!と思い付けてみました。
メインのバッグにS字のカラビナでひっかけ、両方のバッグはマジックテープでくっつけました。
この中には、
- レインウェア
- マフラー
- ウィンドブレーカー
- 手袋
- ゴミ袋
- ウェットティッシュ
- 絆創膏
を入れてます。
ジッパーでしっかりと閉まるので雨でも平気そう。
買ったのはコレ↓
保冷バッグなので、万が一配達する料理が多すぎてメインのバッグに入り切らないときは応急用にも使えそう。
形が崩れないように、プラ段を両サイドに入れてマジックテープで止めました。
また、うちのアドレス110はシートの中に給油口があるので、ガソリンスタンドでは↓こうやってます。
メットインの中がすっきりしました!!
是非
USBポートをバイクに取り付け
先日、アドレス110に電源ユニットを取り付けたので、そこからACCx1系統をUSBポートに。
USBポートを付けておくと、USBアクセサリーを付けるたびにACC 12Vの取り出しをする必要も無くなって何かと便利。
- バッテリーの電圧が表示
- USBポート全体のON/OFFスイッチ
- Type-AのUSBポートx2
という仕様
ボムキャップも付いてるので雨で濡れるのも防げます。
このポートには今後、冬に向けてグリップヒータをつなげる予定。
スマホホルダー取り付け用のハンドルバーに付けました。
是非
アクセサリー電源ユニットを付けた
アドレス110のバッテリー周りの配線がぐちゃぐちゃでした。
これは、ドラレコやら非接触充電スマホホルダーやらを付けたりで、バッテリーやACC電源を、コネクタやギボシで分岐に継ぐ分岐をしたのが原因。
こうなると配線自体も弱くなるし、絡まり合ってメンテも大変に。
そこで、この⇩アクセサリー電源ユニットを購入。
このユニットからは、合計4系統の電源が出力。
- ACC 7.5Aヒューズ入り×1
- ACC 5Aヒューズ入り×2
- バッテリー 20A ヒューズ入り×1
ACC12Vが3系統、いわゆるバッ直が1系統。
ACC 12VはもともとバイクにあるACCが分岐されているのではなく、バッテリー⊕電源をリレーを通して出力する形。
リレーはもともと付けようと思ってましたが、1セットになったこのユニットのおかげで配線はかなりスッキリ!
今はこれに以下のものを繋げてます。
USBポートには⇩を繋いでます
みなさんも是非
Uberの複数店舗ピックのやり方
2022/11/10から東京も複数店舗ピックが開始されました。
- ◆複数店舗ピックとは
- ◆移動の流れ
- ◆注文画面でダブルピックと見分けが付かない
- ◆注意点その1:注文番号の確認
- ◆注意点その2:遅配にご注意
- ◆注意点その3:バッグに収まるか
- ◆受ける/受けないは配達員次第
◆複数店舗ピックとは
複数店舗ピックというのは、複数(現在2店舗)の店舗からピックし、複数の配達先に届ける注文です。
SNSでは、他店舗ダブルとかPPDD(Pick Pick Drop Dropの略)と言われてたりします。
◆移動の流れ
2店舗と2軒のお宅に行く必要がありますが、Uberアプリの画面に従って動くだけなので心配はいりません。
1店目でピック
⇩
2店目でピック
⇩
1つ目の配達先でドロップ
⇩
2つ目の配達先でドロップ
配達先がどっちのお店のものかは、UberのAIで事前に決まっているのでその通りに配達するだけです。
◆注文画面でダブルピックと見分けが付かない
従来からあるダブルピックは、注文画面に(2)と表示されます。
しかし、今回の複数店舗ピックも(2)と出るので従来ダブルと見分けはつきません。
なので、次の予定があるなど時間があまり無いときには要注意です。
◆注意点その1:注文番号の確認
配達員にとっては2件分ですが、店舗から見れば1件分。
1件分の場合は番号の記載やラベルの貼り付けを省くお店も多いので、配達時が違う店の商品を渡してしまうなど商品の取り違いをする危険性があります。
そのためには自身で付箋とマジックを使うなどして、どちらの店舗のものかわかるようにしておきましょう。
ケンタッキーと中華店、など明らかに見分けが付けば良いですが、中華店と中華店などは番号が無いと見分けが付きません。
◆注意点その2:遅配にご注意
調理待ちによる配達遅れの可能性が、通常のピックの2倍になります。
最悪な例として、1店目で10分待ち、2店目で10分待ちなど、これだけでも最後の配達先には20分遅くなります。
調理待ちが長くなると特に冬は外に置いたバッグの中で1店目の料理が冷え切ってしまいます。
こういった場合には、早い段階で見切りを付けて2店目をキャンセルすることも考えたほうが良いです。そうしないとお客さんから言われのない文句やBAD評価を受ける可能性が高まります。
キャンセルしてもすぐに次の配達員がアサインされるはずでしょうからご安心を。
◆注意点その3:バッグに収まるか
従来からある、同じ店舗からのダブルピックなら、大体の量はわかります。
2店舗となると、量も多くなるし重ねられずにどうやってもバッグに収まりきらない場合も多々。
そうならないためにも、事前にお店の名前と注文内容の確認をしておいた方が良さそうです。
こういう場合にも、どちらかのお店をキャンセルすることも大事です。無理に詰め込んで溢れたり潰れたりするのを避けるためです。
◆受ける/受けないは配達員次第
複数店舗ピックを受けるかどうかは完全に配達員の判断です。
どうしても避けるという人は(2)と書かれた注文を受けないほうが良いさそうです。
ハンドルまわりの防寒対策
またまた寒くて配達したくなくなる時期が近づいてきました
バイク稼働ではとにかく手が冷えるので防寒対策が必須です。
◆とりあえずハンドルカバーは必須
私は今のところハンドルカバーと指先無し手袋で越冬しています。
店舗や配達先での商品の受け渡しやスマホ操作では素手がやりやすいです。でもこのカバーを付けていても結構冷えますね🧊
◆グリップヒーター
ハンドルカバーだけでは寒いという方向けです。私はこれはまだ付けてないですがあると暖かそう~🤗
↓これはUSBで電源取れるので、バイクからUSBコネクターで電源を取れるようにしておけばいつでもヌクヌク。モバイルバッテリーでも終日稼働しないのであればぜんぜんいけると思います。
◆電熱グローブ
こういうのもあるのを知りました。
モバイルバッテリーで温めます。フードデリバリー以外でも極寒の地では普段使いも良さそう。
前回の冬は、ヒーター系は装備しませんでしたがこの冬は何か追加してみようと思っています。
置き配時の敷き紙っていい?わるい?
置き配するときに敷き紙を置くべきか、置かないほうが良いのかの話がときどき浮上します。
個人的な結論は
置かなくてOK
です。
もっと言うと、置くべきではない、と思ってます。
敷き紙があるメリット
- 地面に直接置かれず比較的清潔
敷き紙によるデメリット
- 敷き紙を注文者が回収・廃棄必要
- 敷き紙が回収されない限り路上や通路のゴミと化す
- 敷き紙を準備するコストと敷く手間がかかる
こう挙げるだけでもデメリットのほうが大きそうです。
そもそも地面に直接置かれて困る注文者さんは、事前にご自分で紙を敷いたりトレーやボックスを用意している場合が実際多いです。
そこに敢えて紙を置くのは、ゴミを誰かに委ねているだけになりかねません。
期待できるメリットがあまりに少ない反面デメリットが多々ある敷き紙は置くべきではないと私は強く思っています。
チップもらえるかも、という「自己満」でゴミを出さないようにしたいですね。
Uber複数店ピック→複数配達はどうよ?
Uber複数店舗ピックが開始されて私にもそれが回ってきたのでやってみました。
◆複数店舗ピックってどういう配達?
通常のダブルだと、
- 1店で2件ピック→1件目のお宅→2件目のお宅へ配達
今回始まった複数店舗ピックの流れはこう↓
- 1店目で1件ピック
- 2店目で1件ピック
- 1件目のお宅へ配達
- 2件目のお宅へ配達
となります。
1店目でピックしたあとは、配達開始ではなく「2番目のピックアップ」というボタン表示になります。
2店目でピックが完了したらやっと「配達を開始する」のボタンになります。
◆メリットは?
配達員へのメリットは特になさそうです。
◆デメリットは?
大いにありそうです。
配達時間について
- 調理待ちの危険性x2倍
- 合計4箇所を回るので時間は単純に2件分
商品について
- 温度や匂いの大きく違うモノを同時に運ぶこともある
- 各店からは1件分だけなので番号の記載や付箋が省かれることがあり、取り違えて配達する危険性あり
報酬について
- 多少距離が重なるがその分報酬低め
- 通常のダブル配達と同様に基本料金が1件分でそもそも安い
例えば熱くて匂いのかなりきついギョーザと、広尾にありそうなおしゃれなパンケーキとアイスのような組み合わせは、温度も混ざるしパンケーキが完璧にギョーザ臭にww
これはBAD評価に直結しそう。
そもそも4箇所回るなら通常のシングル配達x2のほうがリスクも小さく報酬も高め。
2件とも調理時間がかかり大幅に待たされたときには、最後のお宅への配達は確実に大幅遅れ。結果BAD評価。。。
というリスクを背負ってでも受ける注文か???
と考えると、よほど鳴りが悪いとかじゃない限りやりたくない!という感想です。
高リスク低報酬は確実
コストダウンできたUberだけハッピー
Uberさんが満を持して始めた新しい仕組みのようですが、配達員やお客さんにとっては
なんの意味も無い!!
のではないかと。。。。
ほぼ同じ報酬額で、3箇所しか回らない普通のダブルピックのほうが格段に有益です!!