スピードを出す運転は割に合わない
急ぐあまり運転が無謀になることがあります。
配達員の私から見ても、「えええ・・それ有りえんだろ」と思うような無茶な運転をしている配達員はほんとにたくさんいますねー。
自転車やバイクに限らずですけど、無茶な運転は本当に無駄だと思わないといけないと思います。
◆かかった時間に応じて報酬がUPする仕組み
新料金体系ではお店で待たされたり途中交通渋滞などで配達に予定以上に時間がかかったときには、追加報酬がいただける仕組みに変わりました。
なので急いだからと言って多くもらえるわけではありません。
◆道交法で罰せられる
20分かかる配達を19分に縮めるためには、スピード違反や車や人のあいだのすり抜け、信号無視など、かなりリスキーな運転が必要になります。
逆に言うとそこまでしても１分しか縮まらないことに。
１時間に３回配達するなら１分ずつ縮めても３分しか縮まらない。
リスキーな運転で失うものは以下となります。
点数（実際にはカウントアップなので得るものですがｗｗ）
通常６点で３０日免停、前歴(過去３年以内の免停回数)＋１。
前歴が増えると免停になる点数がどんどん下がり、何度も免停くらっていると些細な違反で免停や即取消に。
違反金
スピード違反の例ですが違反金は軽微なものでも１～２万円程度。
重度のものだと１０万円も取られます。
１万円＝配達２０回分
１０万円＝２００回分
１回の違反でこれだけの配達報酬が軽くぶっ飛ぶんです。
ゴールド免許が無しに
更新期間が５年（通常３年）、更新時講習時間が短く手数料が低額、自動車保険割引、友達に自慢できる、などゴールド免許を持っていれば付いてくる特典が無くなります。
免許証を見せたときに青いと、あ～違反者ねと思われちゃいます；かっこわる。
リスク
スピードを出して走ると、
- 車や歩行者との接触
- 事故るとウーバーへの連絡（注文者やお店への説明）
- 致傷の場合はウーバー稼働はしばらく無理
など、いろいろと代償を払うことに。
信号に１回捕まったらそんな走りも徒労なだけ。
それで得られる報酬UPは微々たるもの、か、＋ゼロ。
スピード違反は本当に割に合わない行為なので、安全に急ぎましょう！
違反点数や金額についてはこちらが参考になります。
